概要USB ケーブルを介して UperGrafx とデータ通信をします. 画像取得,セーブデータの読み書き,VSync Freqency の調整ができます.
通信ソフトは Microsoft Windows 上でご利用になれます.
ハードウェア仕様とソフトのバージョンこの2つの通信については互換性がありませんのでバージョンに合うものを使用してください.
USB serial port のインストール
UperGrafx control panel のインストール
ebi_20160921.zip (version 0.7, 6MBit HuCard dump 対応)
approx.exe はebi_xxxxxxxx.exe から呼び出されるサブプログラムです.
approx.exe はGPLに基づき、ソースコードを公開しています.
VDC - 画像取得このタブでは通信の初期設定とPCエンジン画像の取得が出来ます. 通信速度は速くないので、大量の絵を撮る用途には向いていないかもしれません.
portnameご利用のパソコンと UperGrafx に接続された COM port の名前をいれてください.
baud rate初期値の 500000 のままにしてください.
save pathpng ファイルを保存する場所を指定します. 空欄の場合は ebi.exe を起動した場所に保存します.
save active area onlyVDC が出力する有効領域 (color RAM address の値が 0x100 ではない場所)のみ検出し、PNG screen view に表示します.
scale up pixel for the aspect ratio1画素を UperGrafx と同じ比率で拡大します.
download + saveUperGrafx と通信し画像データを取得します.
取得後、 PNG screen view と同じ絵を png ファイルを連番で保存していきます.
save png通信せずに PNG screen view と同じ絵を png ファイルを連番で保存していきます. 設定を変えた場合に利用します.
設定例:active area only
設定例: active area only + scale up
backup RAM - セーブデータ読み書きこのタブではセーブデータと設定メニューのデータを読み書きできます. (version 0.4 より save page ボタンを廃止しました)
imagefileセーブデータを保存または読み出すファイル名を指定します.
空欄の場合は ebi.exe を起動した場所 + 0.sav ... 1.sav, 2.sav, 3.sav が選ばれます.
RAM pageUperGrafx のセーブデータ領域4つのうちでどれを利用するか選びます.
3 (menu data) は設定用領域です.
downloadUperGrafx にあるセーブデータを PC へ転送します. 取得後 PC エンジンを RESET します.
PC 側にすでにあるファイル名の場合は上書きします.
uploadPC にあるセーブデータイメージを UperGrafx へ転送します. 取得後 PC エンジンを RESET します.
UperGrafx 側にすでにあるデータは上書きします.
3(menu data) は HuCard を使わない場合の設定メニューのソフトウェアデータと個別の設定データが入っていますので、通常は upload しないでください. 設定データを消してしまうと UperGrafx が起動しなくなります.
間違えて消去した場合は下記のファイルを upload して復旧が可能です
menu_20160902.bin (DISABLE の選択肢削除済み,RUNボタンで全て初期化の機能追加)
misc - その他VSync Frequency mode で original を利用する方は、ご利用のPCエンジンで初期設定をすることによって VSync のずれを最小限にすることが出来ます. calibration start を押すと 800 フレームの計測をし補正をします.
詳しくはVSync補正のページをご覧ください.
Reset PCEPCエンジンの Reset pin を制御して本体のReset をします.
dump - ROM data 取得 (非公式機能)この機能は使い方がわかる人だけ利用してください. 動作が不安定かもしれませんから非公式機能です.
使い方の流れ
memory mapHuCard 内部のmemory構成を選びます.
imagefile出力するファイル名を入力します. 空欄の場合は「数字4桁.pce」が自動で割り振られます.
dump設定を持って処理を開始します.
その他の注意
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